前十字靭帯・半月板損傷の治療日記?

怪我の手術や入院生活、リハビリについての備忘録(にしたい)。

はじめての入院・手術⑤~手術編~

こんにちは。

ここまでだらだらと

・手術を決めるまで

・手術のための準備(検査とか)

・入院準備(あってよかったものとか)

・手術前日の流れ

等について、長々と書いてきましたが、いよいよ(?)本編です。

 

手術当日について。

①手術室入室まで

②入室から麻酔まで

③麻酔から覚めた直後

④病室に戻ってから翌朝まで

 

4つに分けて書きたいと思います。

 

①手術室入室まで

前回の記事で書いたように、この日は絶食。

お腹すく。。。。周りは普通に食べるので良い香りがしてきます。

 

さて、9:00ごろ点滴と言われているので、着替えて待機します。

看護師さんは10:30頃来ました(どうなっとんねん。w)。

 

いざ点滴。

針の太さに驚きます。

血管細すぎるからごめんけど右(利き手)にするねぇ、と。

そして針を刺した日付が書かれます。初めての経験なのでどきどき。

 

そして昼食の時間。

もちろん食べれません。

「おなかすいた~」と声が漏れます。おばあちゃんと会話。

 

そしてお迎えが来ました。

水分の点滴?をしているので、

ドラマとかでよく見る点滴しながら歩くやつを持って移動。

看護師さんとおしゃべり。

手術の経験があるそうで、麻酔のすごさを語っていました。

こんときは「へ~」なんて他人事ですが、あとですごさを痛感することに。

 

②入室から麻酔まで

手術室の入り口?なんか事務っぽいところで

手術室の看護師さんを中心に、

麻酔科の先生、主治医の先生がなんかの手続きしとる。

IDをぴってしてらっしゃった。

 

そういや、ドラマでよく見る

ベッドで寝たまま入室して入口で家族との感動の別れみたいなやつ

皆無だったな。

そもそも家族来とらん。

 

そして歩いて手術が行われる部屋へ。

自分のMRI画像が表示されてたり

おっきいライトがあったり。

ドラマでよく見るやつだなぁとか感動しつつも、

意外と狭いんだなぁとか余計なこと考えてました。

 

そして手術台に寝て、

心電図のやつぺたぺた

指になんかつけとる

背中に麻酔もかかります。など。

 

まさにされるがまま。

この間、オペしてくれる先生や主治医の先生がずっと立って待ってるから、

なんだか恥ずかしかったです。

 

そして目の前にマスクが。

「つけますよ~。もう眠っちゃいますからねぇ」

どうやら始まるみたい。

実感ないっす。

 

マスクをつけてすぐ。

あ~なんか薬吸ってんな~感。

 

これが最後の記憶です。

気付いたら寝とる。麻酔すげえ。。。

 

③麻酔から覚めた直後

主治医じゃない方の先生に名前を呼ばれます。

「いま16:30。半月板ねぇ、縫わないでとっちゃった!明日僕おやすみだから、

 明後日説明しにいくねぇ」

 

あ、、、はい。そうなんだ。

ボーっとしています。

手術終わったんだぁってかんじ。

挿管とかしてたんかな?管いつの間に入れた?という疑問を抱きつつも

かすれた声で「ありがとうございます、、、」ととりあえず返事。

聞こえてなさそう。w

 

というか自分、泣いている。

泣きじゃくった後によくなる「ヒクッ」ってやつが起こっとる。

なんで泣いているのかわからん。

 

そして痛い。傷が痛い。相当痛い。

 

そんなことを考えていたのも束の間。

「移動しま~す。1,2,3」という声。

手術台から搬送用のベッドへ移動したもよう。

 

「ごめんねー、いたいね。もう1回だけ移動するねえ」

おそらく入室の時手続きしていたあたり。

病室のベッドを持って病棟の看護師さんがお迎えに来てくれているんですね。

そしてふたたび「1,2,3」で移動。

 

手術室から病室まで、看護師さんと主治医の先生が運んでくれました。

だんだん意識もはっきりしてきます。

 

エレベーターの中で主治医の先生から「痛い?すんごい泣いてたから」

と、衝撃の一言。

 

すんごい泣いてた??そんなに???

一切記憶なし。

麻酔覚めて最初の記憶が先生の呼びかけ、、、

「麻酔科の先生もすんごい心配してた」と。

すんごい泣いた記憶がない、、恥ずかしい。いい歳してるのにスマン。

 

病室着いて主治医の方に

「え、泣いてたっていつの話ですか?」と思わず聞いてしまいました。

「さっきだよ。」と。

全然覚えていないことを伝えると、

「よかったー。トラウマになったらどうしようかと思った。

 とりあえず痛いかもしれないけど痛み止め効いてくると思うから。

 さっき(手術してくれた先生の名前)が言ってたけど、

 明後日説明あるから。おやすみ~」

 

主治医の先生、やさし。誰やねんとか思っててスマン。

まだ夕方ですが、寝ますわ。

 

④病室に戻ってから翌朝まで

手術から戻り、とにかく眠るのみ。

痛かったら痛み止めが出るボタンを押しまくる。

消化器官のうごきが再開しないと水も飲めない。

というか酸素マスクを付けられている。

 

かなりの頻度で体温と血圧を測りに看護師さんが来ます。

平熱は低めなんですが、測ったところ熱は37.0前後。

このご時世なのでコロナ?!とも思ってしまいますが、

傷の治りのために熱が上がるのはよくあることだよ、と言ってもらい安心。

上がり過ぎると検査みたいですけどね。

 

そしてお小水の管が入っているので、基本的にトイレはなし。

違和感すごくて動きにくいし、

背中に針入ってるからこれまたしんどいけど。

 

(うんこしたくなったらどうするんだろうね)

 

 

夜中。22:30くらいでしょうか。

酸素マスクを外してもらいました。

水分もとれるように。やっすいお茶が美味しい。

このときストローがあれば便利だったのにな、、、

 

そしてあることに気付きます。

「あ、親に連絡してない」

 

仕事をしているため手術当日は来ることが出来ず、

「終わって落ち着いたら連絡してね~」と言われていたのですが。

手術終わって約6時間。連絡しました。

すぐ返事が返ってきたので、心配してくれてたのかも。すまん。

 

そして点滴やら検温やら看護師さんが色々してくれてるな~とか

思いつつも、朝。

 

朝ごはんたべました。

基本的にごはんのとき以外寝ている生活ですが、ごはんが食べられるだけでうれしい。

痛み止めが効いているのか、痛みもほぼなし!

 

ただお小水の管を抜くのは明日ときき、がっかり。

自由になりてえ。

 

うんこしたくなったらどうしようと考えながら、1日を過ごしましたとさ。

 

さて、ぼちぼちリハビリが始まります。

この日も左足を軸に車いすに乗るというミッションがありました。

難なくできました。

 

ということで、

次からは手術後の経過とリハビリについて書いていきたいと思います。

 

またまた長くなってしまいました。

読んでくださりありがとうございました。

 

質問等あれば、コメントにどうぞ!(アクセス数めちゃ少ないけどな)